絵を描くのに役に立ったもの。

すぐ忘れてしまうので思い出したら少しずつ残しておくことにしました。
自分個人の感覚なので他の人にとってどうかは判りません。

■ 太い芯

鉛筆やシャープペンなどで太い芯を使うとその太さと細さの両立のせいか幅が広がりました。
線そのものだけでなく、描いている最中のイメージが良くなったので、ペン入れの際に細くなっても活きました。
現在は手描きでラフなどを描く際はシャープペンの0.8mmを主に使用しています。今1.0mmが欲しいです。

■電動消しゴム
友人に教わって借りた電動消しゴムが思ったよりもすごくて購入。
イベントでスケッチブックに絵を描く際に使用しています。出先で使うので電池式。充電は切れた際不便。
使う前はみんな一様に”どうせたいしたことない”と思っていて、いざ使ってみると手放せなくなるという便利さ。
アニメーターの人にも良さをうかがいました。
練り消しゴムもあると出先でとてもいいですね。

■ 映画
趣味です。趣味というほどには見れていませんが。

■ 音楽
聞きながら作業をすると曲調に引きずられる事があるので曲を選びます。詞が有るか無いかでも違ったりします。
描きたい絵の雰囲気に合う音楽があるといい方向に伸びたりしますが伸びないことも多々あります。

■ デジタル一眼レフカメラ
人にもらっていたら使い方を覚えず役に立たなかったと思います。
自分で購入して色々勉強しました。いろいろ知ると携帯電話のカメラでも映りが良くなります。
画角 カメラが無くとも解りますが、改めて知るとまた変わってきます。パースなどにも良い影響でした。
 光について自分なりに解釈できた時にかなり広がり、資料なしのカラーイラストなど最も大きく影響がありました。
 被写界深度や望遠の圧縮効果や出力に関わる知識などいろいろとためになりました。

■ 初心
つい忘れがちでよく絵が嫌いになります。
はじめに絵を描くのが好きになったきっかけは、祖母に褒められて嬉しかったからだと記憶しています。
どんなものでもネガティブに吐き捨てることができるので自己顕示欲云々の話しにもなりがちですが
描いたものが喜んでもらえて、声援が嬉しいというのはとても簡潔で良い動機付けだと思います。

■ クロッキー?
まだ30秒ドローイングなどが無い頃に、専門知識もないまま練習の方法を懸命に考えて
”5分縛りで全体を同じ進行度で描く。それを大量にこなす。”というものを設定しました。
昔は、顔だけ最終段階で体真っ白のような一部完成型とでもいうような悪癖だったものを、
全体の進行度を同じ状態のまま完成度を上げていくように矯正しました。
個人的にこれ以上短いと線の練習にしかならず、長いとディテールに時間を取られて次に進めませんでした。
※追記
ちなみに個人的には体と服のしわなどいろんな要素をまとめて一気に叩き込むために
裸ではなく半裸(脱ぎかけ?)がとても参考になりました。何も見ないで描くしわの基礎はここからきています。

■ ストップウォッチ
時間を縛るほうが良い時もあるので無いと困ります。失くすとすぐ買うので少しずつ増えています。
もう何年も前ですが絵の練習(5分縛りクロッキー)をひたすら続けた時から使用しています。
アプリケーションではどうしても効果がなくて実物に頼っています。

 

なにか思い出したら随時追加していこうと思います。